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保育士の仕事内容

保育園と幼稚園の違い
2018/04/14

様々な保育施設がありますが中でも保育園と幼稚園は耳にする機会も多いことでしょう。
さて、この違いはどこにあるのでしょうか。
こちらでは保育園と幼稚園の違いについてご紹介します。

幼稚園とは

管轄は文部科学省
幼稚園教諭免許を持った者が教育する
一般的に2~3年の通園期間

管轄が文部科学省であることからもわかるように幼稚園は小学校に入る前の前準備としての教育をする場所という意味合いが強いです。
「義務教育の基礎を学ぶ場所」で、近年では外国語や音楽などに力を入れている幼稚園もあります。
ただし、幼稚園自体は義務教育ではありません。

保育園とは

管轄は厚生労働省
保育士免許を持った者が保育する
0歳~5歳で入園可能(受け入れ年齢は園によって異なります)
保育園は保育を必要とする子どもの保育を行い、心身ともに健全な発達を目指す児童福祉施設です。
保育園は教育を学ぶ場所ではないので基本的に勉強などは行いません。

 

比べて分かる保育園と幼稚園

預かってもらえる時間が違う

保育園は延長保育を含めると最長で早朝7:30~夜の18時頃まで園児を預かってもらえます。
それに対して幼稚園は基本的に9:00~14:00ごろまでの4時間程度の預かりになります。

預かってもらえる年齢が違う

保育園は0歳の乳幼児から小学校入学前の児童まで、
幼稚園は3歳になった春から小学校に入学前の児童までが対象です。

保育料が違う

保育園は児童福祉施設の為自治体が保護者の所得に応じて設定します。
幼稚園は私立の場合経営者が、効率の場合自治体が設定しますが事本的に所得に合わせてここにということは少ないです。