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保護者との上手な付き合い方
2018/04/11

幼稚園や保育園などでは園児やその保護者と円滑なコミュニケーションを取り、些細なこと柄にも注意深く気付けるようになる必要がありますが、ここで持ち上がるのが保護者との距離問題です。
こちらでは保護者との上手な付き合い方についてご紹介します。

保護者との上手な付き合い方

保護者とは親密になり過ぎずに、しかしよそよそしくもならないように適度な距離を保ちつつ信頼関係を構築することがベストです。

仲良くなりすぎない

どれだけ愛想良く感じ良く接したとしても、あくまで保育士とその担当園児の保護者という関係を貫きましょう。
保護者のお食事会や、園とは関係ないピアノの発表会などに招待されても丁重にお断りしましょう。
なぜなら一人許してしまうと他の全員に同じ対応をしなくてはいけませんし、「あの子だけ特別」と他者に感じられてしまう可能性があるからです。

プライベートでの個人的な接触はNG

最近ではSNSやLINEも普及して簡単に個人間のやり取りが可能になりましたが、保護者と個人的にIDやアドレスの交換をすることは厳禁です。
多くの場合園の規約で禁止されていることもありますが、連絡をするだけでしたら最近多く園に導入されている「保育園アプリ」や「連絡帳」でのやり取りで十分なはずです。
規則を破って後ろめたさを感じながらやり取りをするのもおかしな話です。

プレゼントやおみやげ、お歳暮なども受け取ってはダメ

こちらも多くの場合禁止されている事柄ですが、何気なく家族旅行のおみやげなどを渡してくる保護者も居ます。
物品を一対一で頂いたことが他の園児や保護者にばれた時とても気まずいですし何だか袖の下のように感じられてしまうかもしれません。
一対一で頂いた際にも、園の皆さんでと頂いた際にも、「気持ちは嬉しいのですが園で禁止されているので受け取れない」ということをやんわりと伝えましょう。

どの程度までが許されるのかは園による

まずは、先輩のスタッフや先生方に保護者とどのように接しているのかある程度仲良くなったころに聞いてみましょう。
園の規則ではNGだけど、ここまでは大丈夫。暗黙の了解でここまでならみんなやってる。というような園ごとの裏ルールがあるはずです。