保育士さんのための就職・転職応援総合ポータルサイト| 保育のお仕事パーフェクトガイド

logo logo menu

保育士になるには

保育教諭になるには?
2022/05/20

保育教諭は幼保連携型認定こども園で働ける職業です。
保育士資格と幼稚園教諭の免許を取得することで就くことができます。
今の中高生が保育教諭になるにはどのような進路をとるとよいのでしょうか。
保育教諭のなり方についてご紹介しましょう。

現在の制度では

幼保連携型認定こども園は保育教諭しか働けませんが、2024年までは特例措置で保育士資格、幼稚園教諭の免許のどちらかをもっていると改めて資格を取得せずとも認定こども園で働けることになっています。
ちなみに保育士資格を取得している人が保育教諭になりたい場合、幼稚園免許が必要になりますが、取得するには保育士として4320時間以上かつ、3年間以上働いた経験があること、大学などで最低8単位取得するということが幼稚園教諭免許の取得条件です。
現在の中高生は卒業するだけでは保育士資格の受験資格も得られないですし、幼保特例制度の期限もきてしまうので、進学するか、状況によっては保育施設での経験を積むかすることで資格取得することができます。

保育教諭を目指すには

現在中高生という学生の方は、保育、教育関連の大学や短大、専門学校で学ぶことで保育教諭に必要な資格を取得することができ、認定こども園で働けるようになります。
待機児童問題や保育スタッフの慢性的な不足から今後も何らかの救済措置があると期待したいところですが、現在は進学がオススメです。
できれば保育士だけ、幼稚園教諭だけ、ではなく両方の資格・免許を取得できる学校が良いでしょう。

文部科学省から幼稚園教諭の指定教員養成機関、厚生労働省から保育医師養成施設の指定を受けていて、2年間で卒業と同時に幼稚園教諭と保育士資格が取得できる専門学校も全国にあります。
もちろん同様に大学や短大もありますが、幼稚園教諭の資格は取れるけれど保育士の資格は自分で受験しなければいけないというケースもあるのでしっかりとチェックしてから進路を決めるようにしましょう。

今現在保育士資格、幼稚園教諭の免許のどちらかを取得しているという方は、特例制度が適用される今のうちに取得していない資格の取得を目指してみませんか。
今後の転職先の選択肢が広がりますし、スキルアップにもつながるので取得するなら今です。