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保育士になるには

アコーディオンで二次試験に挑戦
2022/01/07

ピアノ、ギター、そしてアコーディオンで受験することが求められる二次試験の「音楽に関する技術」。
ピアノが一般的ですが、もちろんギターやアコーディオンで挑戦される方もいらっしゃいます。
保育士資格の取得を目指す方の中にはピアノやギターもまともに弾いたことがないという方もいらっしゃるでしょう。
せっかくですからアコーディオンに挑戦してみてはいかがでしょうか?

「音楽に関する技術」に求められること

保育士資格試験の二次試験、音楽に関する技術で求められる力は、「保育士として必要な歌・伴奏の技術・リズムなど、総合的に豊かな表現ができること」です。
試験は子どもたちに歌って聞かせることを想定しながら課題曲2曲を弾き歌いします。

楽器は持ち込みで、アコーディオンは独創用が指定されています。
また、ギターと同じく伴奏する場合は添付楽譜のコードネームを尊重して演奏します。
ピアノ伴奏の場合は市販の楽譜を探したり、添付楽譜のコードネームを編曲したものをもちいることとされているので、そのあたりでひっかかる方もいらっしゃるでしょう。

アコーディオンは少数派

やはりギターとアコーディオンは少数派です。
演奏は片手ですが、子どもたちに聞かせることを想定しながら楽しそうに弾き歌いするのはなかなか難易度の高い楽器ではあるでしょう。
しかしだからこそ子どもたちに与えるインパクトは大きく、発表会などで保護者の注目を集めるにももってこいです。

課題曲がわかったら、曲を検索してみます。
タイトルだけみてもどんな曲化思い浮かばないということもありますが、検索して聞いてみると聞き覚えのある曲であることが多いはずです。
ついでに動画サイトで指の動きなどを見てみましょう。

アコーディオン教室で対策を

保育士資格試験対策のためのレッスンがあるアコーディオン教室もあります。
アコーディオンは貸してもらうことができますし、楽譜が読めない初心者でも教えてもらえるところもあるので探してみましょう。

難易度が高いとお伝えしましたが、弾き方の上手さは合否に影響しないと言われています。
歌が音程を外れてしまっても問題ありません。
大きめの声で子どもたちと一緒に歌っているイメージで表情豊かに歌うことがポイントです。
実際の保育現場でも子どもたちと一緒にお歌を楽しめることが重要なのです。
もし間違ってしまっても弾き直さずに最後まで弾きましょう。