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保育士になるには

タイプ別保育士試験攻略方法
2018/04/06

 

保育士になりたいと思っても保育園で働く=保育士ではありません。

他のコーナーでも説明していますが、保育士になるには保育士資格(国家資格)を取得する必要があります。このコーナーでは、タイプ別お保育士試験の攻略方法をご案内します。

【タイプ別保育士への近道】

保育士になるには2つの方法がると「保育士になる方法」でご案内していますが、保育士を目指しているあなたの今の状態によって方法が異なります。

・現役高校生の方

大学・短大・専門学校など保育士養成課程のある施設への進学をし、卒業を目指しましょう。

・社会人(既卒の場合)の方

夜間や通信等の保育士養成課程に通学し、卒業を目指す。もしくは保育士試験を受験し、合格しましょう。

・幼稚園教諭の方

保育士資格取得制度を利用し、保育士試験を受験しましょう。

※学科等免除になる項目もありますので、事前に確認してください。

【資格の取得方法】

①保育士養成課程を履修する

現在高校生で、将来保育士になりたい場合は、こちらがおすすめです。

厚生労働大臣が指定した、指定保育士養成施設(学校)で、所定の課程、科目を履修して、卒業すると保育士試験に合格しなくても保育士資格を得ることができます。

難関といわれる試験を受けることなく、資格を取得できる方法です。近年では、夜間学部や通信教育課程を設けている学校もあるので、社会人の方でも利用することができます。

②保育士試験を受験し、合格する

年に2度行われる保育試験を受験し、合格すると保育士資格を得ることができます。

試験内容や日程は全国で統一され、試験は筆記試験と実技試験に分かれています。

試験は、受験資格を満たしていれば、年齢制限等ないので誰でも受験がでるので、社会人の方にお勧めです。

 

【保育士試験を受験するための勉強方法は?】

では、保育士試験を受験するまでにどんな勉強の仕方があるのかをチェックしておきましょう。

①保育士養成校へ通う

保育士養成校は確実な資格取得が見込めます。所定の科目・課程を履修すると、卒業と同時に保育士資格が取得でき、幼稚園教諭免許の同時取得が可能な学校もあります。また、カリキュラムには、実習が含まれるのもポイント。そして、卒業後の就職についてもサポートしてくれます。ただし、高額な学費と卒業まで2~4年の時間が必要となります。

②通信講座で学ぶ

通信講座で保育士試験対策を行うメリットは、「どこでも、いつでも、何度でも勉強ができる」「費用が安い」「学習に取り組みやすい教材が手に入る」という点です。社会人や主婦の方は、お仕事や家事の合間に教室に通うのは意外と大変。

その点、通信講座なら授業のある時間に教室へ出向かなくても、手元にあるポイントの絞られた教材で、自分のタイミングで勉強することができます。

学習中の疑問点や質問は、メールなどで受け付けてもらえますので、安心して取り組めます。

③独学で学ぶ

独学で学ぶのには、よほど覚悟がいると思います。また、この方法が向いているのは目標に向かって自分の決めたことは必ず成し遂げるタイプの方です。

まず、自分でテキストを選び、重要ワードをチェックします。一通りチェックした後は、問題集を何度も繰り返し解いていくという方法を取りましょう。

最近では、企業型の保育施設で実際に保育の現場で働きながら、実践で学びながら勉強をするという方法もありますので、合わせて検討するとよいでしょう。