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子どもへの水分補給で気を付ける事
2018/08/04

熱中症対策として有効な事は体温調節。そして水分補給です。
こちらでは子どもへの水分補給で気を付ける事をご紹介します。
保育園でも子どもたちの様子をまめに気にするようにしましょう。

喉が渇いたと感じるころにはもう遅い

実は水分補給は喉が渇いていなくても少しづつしておく必要があります。
喉が渇いたと感じるのは体がこれ以上は危険だよと知らしているアラートサイン。
野外のお出かけや外遊びの際には園児が何も言わなくても水分補給の休憩をまめに行いましょう。

重度の脱水症状の徴候
・涙が出ない
・口と舌が乾燥する
・目がくぼむ
・肌の色が悪くなる
・乳児の頭部に柔らかいくぼみが生じる
・排尿が減少する

子どもは気付かない

大人もそうですが、子どもはそれ以上に「自分が楽しかったり集中している時には多少の不快感は気にしない」ということです。
それは例えば、暑いとか、喉が渇いたとか、頭が痛いという様な事です。
大丈夫かな?と思った時には声掛けをして水分補給を促しましょう。

重要なのは塩分

お茶や水だけ摂取させていても熱中症は引き起こされます。
これは体内の塩分が汗や尿として排出されることが原因で、体内の塩分が少なくなるとふらふらしたり頭痛がしたりします。
お茶に適度な塩を入れたり、塩タブレットを併用しましょう。
スポーツ飲料を飲ませる場合はカロリーに気を付け、塩タブレットなどは併用しなくても大丈夫です(むしろ一日で大量に飲むのであればカロリーや塩分接種の観点からいうと2倍に薄めたスポーツ飲料で十分です)