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保育園の種類
2018/04/12

こちらでは様々な保育園の種類や保育のかたちについてご紹介します。
各特長を知った上で転職の際にはご自身に合った職場を選んでみてはいかがでしょうか。

認可保育園(保育所)

認可保育園とは、国が定めた基準をクリアし、各都道府県知事に認可された保育園の事です。
施設の広さ・保育士等の職員数・給食設備・防災管理・衛生管理等がこれにあたり、これらの基準を満たしているということは安心面でも保障されているということです。
また、認可保育園は0歳から預かりが可能なことや保育料が比較的安価なため、認可保育園に入園したい待機児童が多くいることも現状です。

①公立保育園

各市区町村が運営している保育園で、保育料が安価である事が特徴です。
保育士は公務員です。

②私立保育園

社会福祉法人、NPO法人、企業などが経営する保育園です。
英語教育や音楽教育などに力を入れたり、園ごとに様々な特色があったりするのが特徴です。

③公設民営保育園

国や自治体などの公的機関が作り、運営は民間がおこなっている施設です。
効率の保育園とほぼ変わりませんが保育士は公務員ではありません。

認証保育園

認証保育園は東京独自の制度で、広い敷地を用意することが難しく従来の基準をクリアできない大都市の認可保育園の問題を解決するために現れたのが認証保育園です。
認証保育園は早朝や夜遅くまで運営していたり駅ナカや大型スーパーマーケットなどの施設内に設置されることもあり、働く両親にとても適しています。
料金は高価ですが、上限が定められています。

無認可保育園(認可外保育園)

国の定める基準をクリアしていない保育園です。
無認可というとマイナスな印象を持たれがちですが、自由度の高い、様々な顧客のニーズに合わせた運営をしていることが特徴です。
夜間保育や休日の預かりなどにも対応しているところもあります。

幼稚園

幼稚園は学校教育に定められた施設で、区分としては小学校や中学校と同じ分類に当てはまります。しかし義務教育ではありません。
基本的には3歳~5歳を保育対象としており、幼児は居ません。
文部科学省による「幼稚園教育要領」に沿った保育がおこなわれます。

託児所

企業内や院内で運営されている保育施設です。
基本的にはその企業に勤める社員の子供を預かっています。
各企業の勤務時間や勤務日に合わせて保育をしてくれるので時間に無駄がないことや、企業と提携しているため何かあった時にすぐに駆け付けることが可能なことがメリットです。

認定こども園

認定こども園は幼保一体化を目指した制度です。
幼稚園寄りの園、保育園寄りの園、またはその複合型などさまざまな形態があります。
3歳以上の子供には4時間程度の教育があります。
また、保育時間も短時間(4時間)から長時間(8時間以上)まで選ぶことができます。

ベビーシッター

保育士派遣会社に登録されているベビーシッターを自宅に派遣するサービスです。
都心部や首都圏ではベビーシッターは多く、ベビーとは言っても年齢もさまざまに対応しており、英語や音楽など家庭教師のような業務を行っているところもあります。

保育ママ

ママと言っても男性の場合もあります。
基本的にはベビーシッターと同じですが、保育ママの自宅に子供を預けるシステムです。
1:1の場合もあれば子供は複数の場合もありますが極少数での対応が殆どです。