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就職・転職丸わかりガイド

ブランクありの保育士が現場復帰のために必要なこと
2020/11/13

保育士資格を取得している方が少ないわけではないのに、保育現場はいつも保育士不足です。
保育士資格をもっていても、年齢や待遇面などのさまざまな不安から別の仕事を選ぶ方も少なくありません。
今回はそんな保育現場にブランクがある人材が復帰・復職するためにおさえておきたいポイントをご紹介しましょう。

保育現場復帰のメリット・デメリット

給与面から割に合わないと保育の仕事を辞めてしまった人も多いでしょう。
今は政府が処遇改善に動いているため、基本給与は向上傾向にあります。
メリットとして保育現場の経験を面接でアピールすれば、その分経験加算や昇給、手当を前向きに検討して貰える可能性があるでしょう。
デメリットとしては、保育現場へのブランクが長い場合、社会制度の変化についていくことが大変だということ。
制度の変化は現在のやり方をよく確認しながら進めなければいけません。
また、子どもたちを相手にする上での体力が必要になるということです。
保育から離れている間に体はなまっていますから、すぐにへとへとになってしまうかもしれません。
以前と同じように働けるとは考えない方がいいでしょう。

保育現場復帰のために決めておくこと

正社員や派遣、パート、アルバイトと同じ保育士であっても雇用形態はさまざまでしょう。
まずはどのような働き方が今のご自身に向いているかをよく考えます。
家庭や子育てがある方はフルタイムで働きたいけれど、働くのは難しいという状況もあるでしょう。
働き方、体力面、気力面についても無理なく働ける雇用形態を考えておきましょう。
また、勤務が難しい曜日は面接時に伝えておくなどが必要です。
シフトの希望もはっきりさせておきましょう。

ブランクのある保育士のためのセミナーを活用する

職場復帰を目指す保育士向けセミナー、研修、カリキュラム、説明会などが開催されています。
「潜在保育士研修」や「再就職支援正ナー」といった名目で、開催する団体によっても内容に違いがあります。
再就職予定の保育施設でブランクがある保育士のための研修を行っている場合もあるため、確認しておきましょう。
保育施設の見学や一日実習を経験できる場合もあるので、いきなり復帰より、そこで保育現場復帰への不安を払拭できます。