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就職・転職丸わかりガイド

保育士が保育園で事務をやるメリット
2020/08/28

保育現場だけが保育士が活躍できる場所ではありません。
保育士の資格をもち、保育の現場を知っているからこそ選択すればメリットのある職業もあるのです。
こちらでは保育士が保育園の事務職に就くメリットをご紹介しましょう。

■保育園の事務作業員という働き方

保育の現場は体力勝負。子どもたちの命を預かっているという責任もありますし、ケガをさせるのはもってのほか。
ケガをしたのであればその原因も把握できていなければいけません。
そういった負担から保育現場を離れる方も少なくないのです。
とはいえ子どもたちの近くでこどもたちに関わる仕事がしたいという方はいらっしゃるでしょう。
そんな方は保育園で事務作業をするのはいかがでしょうか。
子どもたちの近くで子どもたちに関わる仕事ができ、さらにスキルアップもできる仕事です。

■保育士が保育園の事務作業員として働くメリット

●現場をわかっているので理解度が早い
認可保育園の場合、自治体の担当者は保育のことが分かっている前提で話をしてきます。
自治体の担当者とのやりとりや保育監査、周回指導などもそういった感じなので、保育・事務の仕事のことをある程度わかっていないと自治体の担当者が何を言わんとしているのかわかりにくいでしょう。
話が通じないと不安を覚えてしまいます。
もちろん他業種からの転職の場合も慣れれば対応はできるでしょう。
とはいえやはり、保育現場を知っている保育士が事務員であれば対応も理解度もかなり早いといえます。
●他業種の一般事務に転職が可能となる
小規模保育園の立ち上げメンバーなどでなければ、保育の現場にいて保育施設の運営に関する仕事に触れることは少ないのではないでしょうか。
認可保育園であれば、名簿の提出や助成金の書類作成・提出などの自治体からの依頼による書類作成、小口現金出納、備品の管理や購入に職員の管理・勤怠データの作成と運営事務という裏方の仕事は多岐にわたります。
こういった事務の仕事は一般企業の事務作業とさほど変わらず、普遍性のあるものです。
スキルとして身に付いたら、他業種に転職する場合役立つものばかりでしょう。