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コロナ禍で増えているブランクあり保育士
2021/04/02

新型コロナウイルス感染拡大防止のための自粛生活も長引いている昨今。
働き方を見直した方や、子育てなどで保育現場を離れた方が保育現場に戻ってくる現象が増えています。
国家資格である保育士はブランクがあっても職場復帰が可能です。
体力さえあれば定年がないという保育施設もあります。
なぜ今保育現場にもどるブランクあり保育士が増えているのか、その働き方についてご紹介しましょう。

保育士は安定職業
コロナ禍で大手企業や店舗の閉店が続いています。
思うように稼げない方もおり、政府も副業を推奨していますし、さまざまな要因から働き方を見直す方が増えているのです。
その中でやはりこれまでの人生で得たスキルや資格を生かし、以前働いていた職種・業種に転職する方も増えています。

保育業界もそういった傾向が見られています。
以前保育士で働いていたものの何らかの原因で保育施設に保育士として戻りたいと考えているのです。
国家資格である保育士免許を取得している方であれば、慢性的な保育士不足に悩まされている保育現場からは欲しい人材です。
子どもと働く保護者がいる限りクビを切られる心配が少なく、安定した保育士は戻りたいと考える人と現場との利害が一致する職業と言えるでしょう。

ブランクありでも働ける
保育士求人を確認していくと「保育現場にブランクがある方歓迎」という文字が踊っていることがわかります。
まったくの未経験者ももちろん歓迎されますが、やはり保育現場を経験したことがある方の方が安心感があるのです。
即戦力となり得るブランクがある方は特に前向きに迎えられます。

ブランクがあって不安という方もいらっしゃるでしょう。
その場合はいきなりフルタイムではなく時短勤務を考えたり、研修制度が充実している保育施設を選んだりすると安心です。
また、以前働いていた保育園で円満退社していた場合は園長先生や他の保育スタッフからの理解が得られやすいため、働きやすいのではないでしょうか。
もちろん退職時にトラブルがあった場合や良い印象をもたれずに辞めさせられたケースであれば以前働いていた施設で働くのは難しいです。
家庭の事情や前向きな事情で退職をしたのであれば「落ち着いたのでまたお世話になりたい」と掛け合えるでしょう。
その場合もまずはパートやアルバイトからはじめてみることをおススメします。
合わせて「ブランクありの保育士が現場復帰のために必要なこと」も参考にどうぞ。